Aerosmith 東京ドーム

本日、40度近い酷暑の中エアロスミスショーのスタートです。（ホントに外にいると暑い・・・）

骸骨の顔をしたピエロに連れられてメンバーが闇の中に浮かび上がった花道に向かって歩いてくるとドームは割れんばかりの大歓声。超満員の客が騒ぐとすごいわ。スティーブンがマイクをスタンドごと持ち上げてドラムに向けると「Toys In The Attic」がスタート。
モニターに大写しになるスティーブンの左肩には「帰京」の二文字が。そしてほっぺにはキスマーク。細かいなぁ。
会場中を一瞬で暖めたら「Lovin' In An Elevator」。とにかくリズムのいい曲でつかみはばっちり。スティーブン、客を煽るのに夢中で曲のラストをジョーが慌ててフォローしてますが・・・。
メインステージに戻ると「レッディ〜〜ス・アンド・ジェントルメ〜〜ン　ステップ・オン・ファイァッ」と掛け声と共に「Road Runner」スタート。背景にポップが写されまくり。この辺からターボがかかり出す。
スティーブン怪我のせいかいつものような全力疾走はないがその分客にマイク向けまくり。ただJadedへのつながりが若干悪かったような。Ragdollの時にジョーが不思議な楽器を演奏開始。何あれ？いつもそうだっけ？ビートルズのDVDでジョージが演奏していたようなそんな楽器。
ドロー・ザ・ラインではジョー、何を思ったか床に仰向けに寝転がってギターソロ。バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケルJフォックスがやってたのと同じような弾き方。
本編ラストはベースとドラムの掛け合いからSweet Emotionへ。Sweet Emotionではトム・ハミルトンが 花道の先頭でベースプレイ。ブラッドは今回はカウボーイハットでかっこよく決めてるんだけどなぜか口を半開きで演奏することが多い・・・。かっこ悪いからやめてくれよ(T_T)

ちなみにキーボードのロス・アロウィンまた来てました。FIFAでマシンボイスをやってた人です。しょっちゅう誰もマイクに向かっていないのにコーラスが聞こえるシーンがあってサンプリングかな・・・と思ってたら暗闇でキーボードを叩きながらマイクをひっつかむ彼の姿が・・。

ちなみに今回、Milk Cow Bluesがドローザラインの前にあり、Walk This WayとBaby Please Don't Goの間（だったと思う）にMothwe Popcornが・・・。最初は分からなくて立ちつくしてしまった(T_T)

ステージ後半、「オン・ザ・ギター・ブラッッッッド」とタイラーが指さすと「あれ？いねぇ？？？」 つうアホなこともやってましたが・・・

アンコールではI don't Wanna Miss A Thingが。ちょっと会場内ののりがいいところと悪いところが分かれすぎたかも。
そして最後はいつものTrain Kept A Rollin' 。
今回は紙吹雪になんと羽マークの紙吹雪が。取りあえずゲットしました。ラミネートしなくちゃな。

KISS　日本武道館

今年はいきなり一曲目がLove Gunだ!! 飛ばしすぎじゃないのか？4個設置されたモニターに入場シーンが移され、Love　Gunが始まると、もう客がヒートアップ氏とるっ。続いてDeuceがスタート。今日の武道館はNO．1だぜっとポールがのたまわった後にMakin' Love。 赤いブラが宙を舞う・・・。Dr．Loveの後にはお約束の「上を向いて歩こう」そしてアルコールは何がいい？？・・もちろんCOLD　GINさっ。というわけで、今度はピンクのブラが宙を舞う・・・。
それにしても、みんなバカみたいにのりすぎだ。
メンバー紹介も今回は趣向を変えて？？？「トミーさん」 「エリックさん」「ジーン・シモンズです」「ポール・スタンレーです」となぜか日本語。客席は大受け。50過ぎのおじさんのやるギャグじゃないよなぁ。そしてGot To Choose。どういう訳かこの曲を知らない人が多い・・・。War Machineまでも演奏し始めた。そんなところまでチェックしないってばっ。ちなみに「アナタハサイコー」は今年も連発。なんと言っても今年はトミーが担当する演奏がものすごく多くなったこと。その分ポールは楽してるみたいだけど。トミーの足下は相変わらずおぼつかないけど、やっぱり彼の演奏は相当現在のKISSにマッチしているんだろう。I Want Youでは、曲の最後にとにかく、煽る煽る。
ジーンのソロではみんな当たり前のように大熱狂。既に血糊を待っている。空も飛ぶぞ。そしてこの後、 Unholyが・・・え？なんだこのセットは・・・。 Revengeなんてそんなにいないんじゃないか？今回チェックしてきた奴って。途中までさっぱり分からなかったよ。サビに来てからだ、分かったの。
その後はやはりお約束のShout It Out Loud。客の乗りもやはり・・というと言い過ぎかもしれないけどやっぱり違う。手がいて〜。
そしてポールの空中浮遊が、I Was Made For Lovin' You の時に・・・。まじかよ。今年は全く何が起こるか予想がつかん。ポールはほとんど演奏を放棄して、トミーに任せっきり（まあ当たり前か）で熱唱しまくり。それにしても、よく動く。このままの勢いを保ったまま、Detroit Rock Cityではもちろん、会場中全員（例外はいないと仮定します・・・隣のおっさんが一度もライブの最中にたたなかったとか、そんなことは僕の幻だったのです）で大合唱。

アンコールはGod Gave Rock'n' Roll IIが・・・。マジですかい？Revengeは無理だって。いや、でもこのアルバム以外と名曲揃いなのか？ライブだからそう感じるだけ？
オーラスはもちろん Rock 'n' Roll All Nite。 何回も、会場中で、ロケンロー・オーナイッを繰り返して、紙吹雪の仲大合唱。
更に最後にパイロを一発吹っ飛ばして終わりでした。
なんか最後の方でNextYear・・・どうのこうのって言ってたから、来年もくるんじゃなかろうか。またいってしまいそうだ。

ちなみに、今年も例のぴかぴか光るKISSのロゴのLEDが売ってました。今年は光量がアップしてます。また、去年は基板がむき出しでしたが今年はコーティングされて見えないようになってます。しかし、赤の光量が強すぎて、会場を見渡しても目に入ってくるのは赤ばかり。青い発行はかき消されてました。
きっと来年は改善されていることでしょう。ちなみに、こちらで比較できます。上がバージョン2004，下がバージョン2003です。

David Lee Roth 渋谷公会堂

タクシーに乗ってぎりぎりで到着。なんと最前列（ちょっと右）だ。いきなりVan　Halen時代のHot For The Teacher・・・。いいのかっ。そんなことで。ノリノリに乗ってるんじゃない->俺。（ニューアルバム必死に練習したのに〜。結局無駄に終わったのでした。）しかも、客はノリノリ。Just　Like　Paradiseなんて昔のビデオがフラッシュバックして・・・太ったなぁ・・なんて(^^;)
それにしても元気だ。Burnなんかで相変わらずビッグ・マウスで心配したけど言うだけあるわ〜。
そもそもニューアルバムなんてやる気ははなから無いらしく、Running With Devilだの unchainedだのばりばりとばすとばす。ばっちり足も頭の上まであがってる。
それにしてもYou Really Got Meが前半に来るってのは読めなかったねぇ。もちろんVan Halenの曲ばかりではなくソロの名曲は全曲網羅。Just A Gigoloの時はちゃんと真ん中の最前列の女の子の前で腰を振って挑発（その子は挑発に乗らずに残念）
それと、そうそうメンバー紹介。やっぱり彼はパーティー野郎。なんであんな煽り方をするのだろう(-_-)日本人のギタリストの時はちょっとだけ盛り上がったけどリードギターじゃないしねぇ（リードギターとは紹介されてたけど）
メンバー紹介が終わるとカリフォルニアガール。どう考えてもデビッドのことを知らなそうな連中がノリノリなのが・・・。負けるかぁぁっ。本物のガールを連れてきてくれればもっと盛り上がりまくりだったのにぃ。
真ん中最前列は悲惨でした。（真ん中じゃなくてよかったぁ）なんとまあ、股間に押っ立てたウイスキー（多分ジャック・ダニエル）をもろに浴びた兄ちゃん。帰りはどうしたのか気になる。カメラマンたちは蜘蛛の子を散らすように逃げてるし。ああいう逃げ方はなかなか見れない。
後半になると「SEXY SEXY」を連発し始めて最前列、完全に男を無視し出すなぁぁぁぁっ。女の子に色目使いすぎじゃぁぁぁ。いやまぁ・ジゴロだし。途中でunchainedの盛り上げのためにやってたんだけど最後まで続けて多なぁ。
ちなみにニューアルバムからはGoin' Clazyのあとに一曲やっただけの気がする。
Ｐａｎａｍａではもう止まらんって感じでリードギターの兄ちゃんががんがん弾きまくってたぞ。ちなみに手をたたきすぎてこの辺でたたけなくなってました。
ヤンキー・ローズのイントロはギターとの変な掛け合いでスタート。もちろん会場中でコーラスは大合唱。リードギターの目の前でこっちも絶唱してたんだけど、この人も最初の頃に比べてアクションががんがんでかくなってきてる。デイブのカントリーっぽいギターで（いや確かにカントリーギターだ）Ice Cream Man・・・なんだけど、すぐにギターを捨てちゃった。結構いい感じだったけど。
ショータイムにデイブが得意技を披露。口でアメリカンバイクのエンジン音を披露するといういかにもアメリカ人の好きそうなのをやったんだけど何故かスタッフを前に呼び出して・・・犬の遠吠えが(^^;)
後半はずっと乗りまくりの曲が続く続く。EruptionからアンコールはJumpで締め。
いやぁっ。大満足っ。またこないかなぁ。

The Brian Setzer Orchestra　Zepp Tokyo

前座は十二ひとえ。なんというか・・・ロカビリーなのに楽しくないバンドだった。演奏はとっても上手です。

いよいよ、ブライアン・セッツアーオーケストラのスタート。まずはThis Cat's On A Hot Tin RoofでつかみはOK！！！。みんな飛び跳ねる飛び跳ねる。
そしてDirty Boogieでは開場中、見事に「ダーティ・ブギッッッ」と熱唱。やっぱロックはこうだろー。ブライアンセッツアーのあおりも調子に乗りまくり。
PENNSYLVANIA 6-5000ではバックコーラスの女性が何ともセクシー。いやあ・・・なんというかスタジオ盤の3倍はセクシーです。赤い衣装のせいでもないんだろうけどねぇ。すんごくセクシーヴォイス。ホーンセクションのソロも充実してこんな調子で最後まで持つのか？？？
JUMPIN' EAST OF JAVAではサックスとギターのバトル。あの人、前回も来てたけど、毎回すげー。（後でハンカチを振り回して客を煽ったりとアクションもすごいけど）
このあたりからベース（コントラバスね）のアクションもでかくなり出して、でっかいベースをぐりんと回したり（判るかなぁ？）ノリノリになってきた。 軽いのかなぁ。反響室の分見た目より軽いんだろうか。
Stray Cat Strutの間奏ではなぜか「ピンクパンサーのテーマ」が・・。それにしてもみんな知ってるのか？？？ブライアンがヘンリー・マンシーニよろしく指揮をしたりしてるけどバンドのメンバーは誰もみてないみたい(-_-)
ストレイキャッツの3ピース構成に移る前に、バックコーラスの女性による歌のサービス（知らない曲だった・・）。胸元を強調してやっぱりセクシー。ストレイキャッツの曲ではみんなロックディスターン！！！なんて叫んだり。楽しい曲がいっぱい。
やっぱりみんなで絶叫できるのはいいことだ。のどいて〜。
3ピースのままWhen The Bells Don't Chimeで渋く（・・もないか？？）決めてみたり、とにかく客を楽しませるのを忘れない。
こっちも思わず手のひらで踊ってみたりしますが・・・。
Rock This Town'でいつものビッグバンド構成に戻ってがんがんぶっ飛ばす。 なんでみんなそんなに元気なんだ〜。おかしいんじゃねえのか？
アンコールにしてもいつもと違う。幕が下りた瞬間からみんなコールしまくりで・・少し休もうとか思わないわけ？いや、こんなことを考える俺がだめだめなのか？
アンコール一発目はJump Jive An' Wail だけど、これまたバックのホーンの人たちが手をひらひらさせて客を誘うんだ。休んでる場合じゃないでしょ。（さすがにブライアンの息も切れてたり・・・）
それでもRumble In Brightonでパーフェクトな演奏をするあたり。すげーわ。いや・・こっちもへとへとなんだけどつきあわなきゃ嘘でしょ。Gettin' In The Moodでもそろそろ終わりが近づいてきたのか演奏がバックのバンドの人たちも総立ち（結局最後の曲だった）。
最後はメンバー全員による投げキッス(^^)/。受け取りましたぜ。
こんな楽しいライブはなかなか無いから毎年来て欲しいなぁ。

Zakk Wyld 渋谷クラブクアトロ

全然始まらん・・・。いつものこととはいえ(-_-)。と思ってたらやっとスタート。気の抜ける、カントリーぽっいテープ・・・そして、轟音ライブがスタート。
ど・ど・ど・どーしたんだ。その顔。恐ろしくすっきりしている。去年のオジーの時、そんなだったっけ？ ひげはどうした???
初っぱなはいきなりニューアルバムのDestruction Overdriveからスタート。 やっぱり、発声法を以前と変えてるなぁ。ニューアルバムでも気になってたんだけど、やっぱり意識的に変えてるみたいだ。（どういう風に変えてるかは間抜けなことにこのライブのだいぶ後に気付いてしまったのだけど・・・）そしてお待ちかね、ニューアルバムから Stoned And Drunk。それにしても、今までザックからは聴いたことのない声でちょっとびっくり。個人的にはこっちの方が好きかなぁ。
1919・・・・からのDemise Of Sanityはイントロ・・・というかバッキングのギターがちょっと変。何というか、ビブラートを聴かせるところを「キョンキョンッ」・・て・・・解るかな??
それにしても相変わらず、ものすごい轟音だ。それと、前の方の客の暴れ方にはついて行けない・・。
1919エターナルのオープニング曲、もうどうにでもしてくれ〜 。はっきり言ってかなりきつい。後ろにいるのに体力ががんがん削られていく。（スーツだしなぁ）
相変わらずザックのギターは絶好調。ハーモニクスがオジーの時より少ないけど、あっちとはそもそもスタイルが違うしねぇ。
必ずあのおきまりの仁王立ちポーズが入るのがかっちょいいぞ。セリフに必ずMother Fucin'って下品だけど。Funeral Bell（だったかな）のようにギターでがりがり削っていく曲は、本当にガッツのある音だ。何であんなにがりがり音が出るんだろう???

間抜けなことに、War Pigを聴いて、初めてザックの発声法に気付きました。彼はオジーの声を真似てたんだっ。ほんと、そっくり。演奏も、バッキングや最初のソロは完全にトニー・アイオミになりきってる。サバスフリークだってのすっかり忘れてました。（結構みんなはこの曲知らないみたいでした）どちらかというと、それまで取り残されてた高年齢層の人の方がのりがいいみたい。

最後はマイケル・アイネズのベースでスタートするBerserkersで締め。なのは・・・よくない。何と今回もアンコールなし。正味1時間ちょっと。何でなの？毎回来日するたびに短くなっていくけど、そんなに日本が嫌いなのか?
ちゃんとやれよ〜。ライブの内容は結構よかったのに毎回尻切れトンボなんだよなぁ。

KISS 横浜アリーナ

ついに日本公演ラスト。今日は大阪からyyjanisさんがやってきてオフ会です。

待ち時間の音楽にかぶせるように中から強烈なギターが・・・、まだステージは明るいから機材チェックだよなあ・・・なんて思ったらすぐに暗くなって、ジーンの例のセリフ（英語なのだけどいったいなんて言ってるんだろう・・・）の後みんなで「KISS!!!」そのまま「デュース」「ストライアー」と当たり前のように続く。相変わらず誰が仕込んだのかよくわからない変な日本語で鼓舞してくる。トミーのギターは先日と変わらずうまいのか下手なのかよくわからん状態で・・・なんだけど崩れないんだよね・・・。ただ、慣れてきたのかあまりに変な行動は取りません（爆）歩きずらそうにはしてるけどね。
いったいだれがおしえたのか・・・「はい。よこはまさいこー。はい」とかの怪しげなセリフポール連発しすぎ。ちょっと今日はピートのドラムがリフレインの回数を間違ったりおかしかったりするけど、絶好調でばりばりとばしまくる。
お楽しみのFirehouseは今日もジーンの火ふき大成功。ここから見ると、ジーンがスモークの中に完全に隠れてからトーチを持ってくるのもばっちり発見。
そしてまたもやジーンのお楽しみベースソロ。当然血を吐いたら空に飛んでいく。この間は見えなかったけど、飛んでいった後はあんなアクションしてたのかぁ。知らんかったぁ。
Call Me Dr.Loveはそろそろジーンも声が裏返ってきてるのだけど、会場の客はそんなことお構いなしにがんがん大絶叫。こちも喉いてー。
ここでポール先生からのお知らせ「We'll come back to see you people Soon!!」（記憶違いがあったらごめん） なんと、最後の来日・・・といいつつどうやらすぐに来日するらしい。
そのままアメリカではしばらくやってないという日本スペシャル「フォーエバー」の大絶唱。 わざわざ日本のためにプログラムを考えてきたらしい。商売上手♪
今日はトミーがまごまごせずに（いや・・たまにはしてたが・・・）うまいことやってる。
ジーンが珍しく煽る形でDO　YOU　LOVE　MEをスタート。くうっ。前回はトミーの真ん前だったので拳の上げ甲斐があったのになぁ。
突然ポールが（英語で）「酒を飲んで車を運転しちゃいけないぜ」と訳のわからないセリフ。なんだそりゃ。って・・Cold Ginの導入だったのか・・・気付かんかったわ。
一番びっくりしたのがいきなり「上を向いてあるこう」コーラス。マジ？（アメリカではスキヤキとして有名らしいけどねぇ）
直後にお約束「Love　Gun」何と、俺様の席はポールのダイブしてくる場所の真横だったのだぁ。派手に踊り狂うのは当たり前。何でみんなにそんなに歌詞を知ってるんだ？？？
天国への階段・・・あほかーっ。方々から悪魔の歌う歌じゃないだろうという声が・・・・。ショートコントコーナーはまだ続き、ジーンがどっかから拾ってきたミュールを使った一人芝居をやったり・・・。それでも何とかBlack Diamondはまじめにやってたけどね。
アンコールはやはりBeth、デトロイトロックシティ、 平和のメッセージの後のロックンロールオールナイト。これは変わらず。ただ、デトロイトロックシティはあおりが無くいきなり曲に入ったりしてたけど・・。ピートがいきなりトウキョウ！！と叫んでスタッフがあわてたみたいだけどまあいいんじゃない？

これで今回のKISSは終了。はっきり言ってエースはいらない気がする。トミーはまじめだし、一生懸命やってるから彼が今後もずっと続けてくれることが希望。前回のエースははっきり言って酷かったし。このメンバーがベストだ。
次もすぐくるらしいのでそのときもトミー、きてくれ。

KISS 日本武道館

な〜〜んと、今回は最前列だ。スタッフの動きもばっちり。遅刻して武道館に到着。だけどまだ始まってなかっ。ラッキー。ステージには「KISS」とかかれた幕が掛かっていて、会場が暗くなってスタッフが勢いよく幕を引っ張って落とすといよいよスタート。
スタートはジモンのあおりから「デュース」3人そろってヘッドバンキングっ。それにしても、トミー・セイヤー、何故かこの曲の時に、ソロの時に後ろに引っ込んでバッキングのどうでもいいときに前に出てくるという不思議な行動を・・・。
間をおかずに、ストライアー。ポールの日本語がすっごく怪しく・・・客をリードするのだ。
トミー、厚底ブーツがつらいのか内股になってますぜ。ポールの「みんな元気？（日本語だ）」のかけ声に、「Yahhhh!!」 とこたえたらShout It Out Loud。ポールの妙に若々しく、へんてこな踊りが何でか知らないけど、こっちをあおる〜。
FIRE　HOUSEの後は当然ジーンの火ふき。トーチに向かってガソリンを口から拭いたら、もちろん「Yahhhh!!」
ここで、メンバー紹介。トミー・セイヤーが真っ先に紹介される。 エースだと勘違いしてるやつなんかいないのに〜。

ジーンのベースソロ、始まったとたんにみんな、あからさまに何か期待しだしてる。血を吐くんでしょ。もちろん。そらとぶんでしょ。もちろん。
空飛んでって、GOD　OF　THUNDER似そのまま入ったんだけど、最前列からだと空の上のジーンが見えない<(_ _)>
その代わり1階席と2階席は萌え萌え萌え萌え。

今ストーンズが来日しているせいなのか・・・突然サティスファクションを引き出すポール。その曲にみんな乗っちゃだめでしょー。といいつつ結構嬉しかった僕。
サイコ・サーカス・・・ポール間違えすぎ。トミーもソロでは変だったし・・・もしかしたらやる予定じゃなかったのにいきなりやったのかな。
その代わりポール、怪しい踊りしすぎ。あんな厚底ブーツで・・・。
相変わらずの甲高い声でばんばん客をあおるのはいいけど、そろそろ声が出なくなってきたよ〜。何でそんなに続くんだ？
Are You Tired?ポールの質問にはもちろんNO!!ジーンも同じ事聞いてきたけどもちろんNO!!ちょっと二人ともキスしそう・・・。
トミー、手持ちぶさたなのかDo You Love Meのコーラスの時に拳を向けると、すごくリアクションがいい。おかげで僕の周囲はみんなトミーファンクラブになってしまった。
今回のKISSは遊びまくりだ。DAY TRIPPER，天国への階段、 ラ・バンバ・・・なんなんだ・・・。しかも途中でわざとやめる〜。
ラビン・ユー・ベイビーはもう女性の悲鳴が止まりません・・（何で？）トミー・セイヤーはGブロックの、ジーンはHブロックのそれぞれ最前列の女性がお好みらしい。ポールのブーツが壊れてしまって、トミーがギターでいたずらしてたら怒られてるし・・・。MCトミーはいきなり「こんにちはー」

ラブガンではおなじみ、ステージ中央へのダイブがもちろん。ポール、若いな〜。とにかく360度周りが客という状況なのに休まない。もちろんダイブの場所にいた客は大熱狂。（ロープを張られちゃって飛び出せなくなってたけどね）

アンコールの一発目はいきなりBeth。こういう曲がアンコールにできるのかぁ。ピートの滅多に聴けない、愁いを含んだ声がよい感じ（でもバックはカラオケ）
ポールが自分たちの歴史を語り出したときはどきどき。ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス・・・いずれもNO!!客がデトロイトと絶叫したらすぐにデトロイトロックシティがスタート。これでならないやつは嘘だ。
いきなりポールが「世界は今悲しいことになっている」・・・な、何？「お互いにみんな殺し合ってる」・・・俺、英語を聞き間違ってるかな？「世界中で手をつなげないか？」「戦争にはNOだ」「世界中をロックでつないでしまおう」・・・聞き取れたのはこれだけ・・・だいたい言いたいことは解った。

ロックンロールオールナイトで最後は締め。めちゃくちゃな量の紙吹雪で全員で絶叫して、フィニッシュ。

BONJOVI 横浜アリーナ

今回は、何とBONJOVI初のアコースティックライブ。期待半分。いとーちゃんのマエセツでスタート(すぐにはしなかったけど・・・)
しかし・・・一曲目からLove For Saleとは・・・。意表を突くなぁ。そしてPlayer'94。リッチーのバックボーカルがいい味出してるぅ。Everydayは・・・なんと取り直し。これが実はこの後の悪夢の始まりだったんだが・・このときはそんなこと思わず、2回聴けてラッキーとしか思わなかった・・・。一曲一曲にジョンのなが〜いＭＣがつくのも普段とは雰囲気違ったかも。ただ、リラックスはしてたかも。Mystery Trainの後にやった曲がいきなり正体不明。のりのいい曲で、リズムもよかったんだけど・・・。(やり直したけど)
Born To Be My Babyもなんだか変な感じだ。手拍子ばかりで、もしかしてこの日のために東京はロックチューンにしてたのか? この日のジョンはどうやら風邪を引いてるらしく、鼻をかんでみたり(しかもそれを中継してみたり・・・)調子がいいんだか悪いんだかよくわからない状態。
「今日は長くなるぜっ」という台詞とともにMisunderstoodがスタート。それにしても、ＭＣ・・・長すぎない? しかもフィルムの入れ忘れでもう一回?な、情けない・・・。やり直しもなかなかうまく決まらずにスタート出来ず・・。その後、2分で戻ってくるといい残して、ステージから消えてしまった・・・なんなんだ〜。
すぐに戻ってきて、Ａｌｗａｙｓがスタート。声が裏返ってたな〜と思ったらやり直しは無し。マジ?
どうもアコースティックのせいもあるんだろうけど、だらだらやって気がする。ティコが人気があるのはなんでだか知らないけど、そういえばものすごい(でもないけど)声援が。なんでだ?なんて思ってたらまたやり直し。ステージ上のジョンは結構余裕ありそうで、一曲ごとにやっぱり丁寧に解説をつけて正体不明の曲へ(すんません・・しりません)。実はこの後、何故かＡｌｗａｙｓとPlayer'94再び。なんなんだ。この順番は???取り直し?
途中でジョンが疲れたのか、「みんな疲れた?」なんて迂闊に聴くと客全員で「NO!!!」といってみたり、(リッチーが疲れたとか何とか言ってた気も・・・)まだまだ余裕ありそうな気配。
Player'94で終了という・・・ちょっと半端な・・。 アンコールではＢｌｏｏｄ On Ｂｌｏｏｄ・・・だったかな。これもやらなかったっけ?
Ｌｉｖｉｎｇ In Ｓｉｎの後、また知らない曲が〜。アコースティックライブの割にやたらと元気のいいI'ｌｌ Ｓｌｅｅｐ Ｗｈｅｎ I7M Deadが掛かってそろそろ終わりか? このライブの肝はどうやらキーボード。やっと気付いた・・・。
Runawayの出だしをいきなり失敗して、客に突っ込まれるジョン。一瞬思いっきりうなだれるけど、すぐに再スタート。こういうのが見れるのって実際に客席にいたものの特権で、DVDには編集されて全くカットされちゃうんだよね〜。
何故かこの後ティココールがおこって(ほんとにティコが人気のあった日だ)、Wanted Dead Or Aliveがスタート。ジョンも相当辛いのか(すでに3時間半以上たってるしね)声が裏返りまくってる。それをサポートするようにリッチーのハイトーンがバックで支えていい感じ。
最後はジョンのＭＣで終了。風邪なのにご苦労様〜。結局4時間弱やってたな〜。

BONJOVI 東京ドーム

ニューアルバム、バウンスでスタートするともう会場の人々、熱狂中。(実は僕は遅刻したのでした)そして、2曲めは何と「I Believe」マジですか?捨てちゃったんじゃなかったの。この曲。お気に入りだったのに東京ドームは初めてじゃん。そのせいか、最初は客もよくわかってなかったみたい。ただし、Ｙｏｕ Ｇｉｖｅ Ｌｏｖｅ A Ｂａｄ Ｎａｍｅが始まると会場中が絶叫。しかし・・・ジョンのいつもの怪しげなウォーキングが無い・・・。体調悪いの?その分リッチーが、頑張って思いっきり高音部を担当しまくってる。I'ｌｌ Be Ｔｈｅｒｅ Ｆｏｒ Ｙｏｕは何と、リッチーのフルボーカル。今まで無かったなぁ。そして、Ｒｕｎａｗａｙは何とちゃんとロックバージョン。どうしちゃったんだ。今回のBONJOVIは。ただし、何故かいつものへんてこなダンスは無し。それとＷｉｌｄ ｉｓ The Ｗｉｎｄまで。今回は普段やらない曲、やらないバージョンのオンパレード。それにしてもニューアルバムの曲はメロウなのが多くてのりづらい・・・。ただ、Keep The Faithになるとマラカス持ってへんてこダンスが始まって、いつものBONJOVI・・・。怪しげな振りつけで、マラカスを振り回す。やっぱりBONJOVIだ〜。
アンコール一発めは何と、何と、In These Arms。今まで全然やらんかったくせに〜。やっぱり今年は何らかの心境の変化があったんだろうか。
さらに アンコールとともに、ステージ上のモニターディスプレイとお持ってたものが、「ぐりん」といきなり動き出した。
何じゃ、ありゃ〜。どうやらパラボラアンテナのようなものに投影していたらしい。
Ｂａｄ Medicineはちょっとキーをかえすぎのような・・。気のせいかな。最近のジョンは高音部が全然出てないような・・・。その代わり、リッチーがものすごい。最後のアンコールはTwist And Shoutで締め。かとおもいきや最後の最後にWanted Dead Or Aliveのプレゼント。そろそろ最後というのも判ってるので客の盛り上がりもちょっと異様だ。大丈夫か?リッチーとジョンのユニゾンもものすごくばっちり決まってる。いいなぁ。終ってから・・・実はすぐには引っ込まないで客席からのコールを聴いていたBONJOVI様ご一行。しばらく聴いてから引っ込んだということはもっと盛り上がってたらまだやったということなんだろうか。
ライブが終った後はメイキングっぽいビデオの上映が。それが全部終ってから客電がついたんだけど、今年はいろいろ普段と違ってギミックが多かったかも。

Yngwie Malmsteen 赤坂BLITZ

客電が落ちるとあいかわらずのヒステリックなソロでスタート。そして、そのままRise Upへ。ドギー・ホワイトのディストーションヴォイスもいい感じだ。個人的にはマーク・ボールズのキンキンに高い声も好きなのだけどね。そして、そのままＳｈｉｐ Of Foolsへ。インギーがバッキングをサボりたがるぶんベースが頑張ってる。そういえば、去年よりは痩せましたか?といってもまだ太ったままだけど。
エコーを使ったソロから、 いつものようにクラシック(パガニーニかな?)へつないだ後、なが〜〜〜〜〜い、ギターソロへ。もうこの辺は当然のように定番でしょう(どのへんからＭａｊｅｓｔｉｃＢｌｕｅだったのかよくわからんかった)。
ドぎーの「マイアミから来た、イングヴェイさんの・・・」で始まるＭＣの後、ガットギターを持ち出し、Dreamingへ。 ドギーの声が実は前半安定しなかったのだけど、このあたりからばっちり安定しだす。・・・のはいいけど、何故に笑うときに「いっひっひっ」とか「げっへっへ」と笑うんだろう。
いつもよリニューアルバムからの演奏が多いライブだけど、 マークの歌はやってほしかったぁ。

アンコールではいきなり知らない曲(T_T)何だったんでしょう・・・。
そしてDeep PurpleのMistreated。結構盛り上がるなぁ。
2回目のアンコールではおなじみ「I Dont Remember」「Rising Force」で締めて終了。
この2曲、絶対に盛り上がる。次もとっとと来日してくれ〜。

BON JOVI (招待ライブ)　Zepp TOKYO

最初はいきなり、伊藤正則の前節。いやぁ、盛り上げるのがあんなにうまいとは。普段は変なおっさんなのになぁ。
彼の「紹介しますBONJOVI!!」という声と同時にメンバーが入場。リッチーのごついニューアルバムのリフがスタート。(HOOK ME UPだったらしい)間を置かずにＬｉｖｉｎ' On Playerでボルテージ上がりまくり。この曲を前半に持ってくるのはずるいなぁ。禁じられた愛でも全然テンションが落ちない。Born To Be My Babyまできてやっとあることに気づいてしまった。どうも違和感があったのだけど、今日は全然あの怪しげなダンスを踊らないのだ。狭いからかなぁ。
ニューアルバムのタイトル曲BOUNCEでは、とにかくコーラスパートをシャウトだ。始めて聴く曲だけど、とにかくのり易く作ってあってやっぱりはねる〜。
この曲やＥｖｅｒｙｄａｙを聴いてると、昔のBONJOVIが戻ってきたような錯覚に陥る。実はCLASHは何気に気に入ってなかったから、こういうのはやっぱり嬉しいな〜。やっぱりBONJOVIはモダンポップはやっちゃいかん。ROCK AND ROLLだ。やっぱりお客さんもそう思ってるのか、新曲でもものすごくのりがいい。Keep ＴＨｅ　Faithになると、もうメロメロっす。つーか、一番後ろのブロックなのにはしゃぎすぎだっ。ベースの抜けも突然よくなった感じだ。まあこの曲はベースが頑張らないとどうにもならんから調整したかな。
I'll Sleep When I'm Dead になってついにあの怪しげなダンス、スタート。さすが〜〜〜って・・イントロの時だけかい。今回はリッチーまで髪をさっぱりしちゃってなんかBONJOVIじゃないみたいだけど、こういう曲のときはやっぱりBONJOVIだ。
メインの締めはＢａｄ Medicine。サビのときから客全員で飛ばす飛ばす。しかもジョン・・なんだか音程が変だよ(ここ数回のライブは毎回この音程で歌ってるんだけどさあ)。客はアルバム通りの音程で歌ってものすごいボリュームだ。もちろん「One More Time」のかけ声がかかるとみんなで絶叫。

アンコールの一発めはニューアルバムの曲「ジョリー」って叫んだ曲だ。なんだけど、目の前をプラカードで完全に隠す馬鹿者が。「邪魔だ〜」なぜそういうことをして邪魔するんだ凸(-_-;)

Ｉｔ's My Life最後の直前にかかりリッチーの足元が忙しそうにいろいろやりだす(エフェクター・・・にしては場所が変)

オーラスはAmerica The Beautiful。やはりテロの影響らしい。普段はTwist And Shoutなんかがかかるのになぁ。

Guns 'n' Roses(サマーソニック０２) 千葉マリンスタジアム

ついに来た。そう、生アクセルローズだ。会場には5時くらいに到着。まだウィーザーというバンドの演奏中。(すいませんウィーザーはよく知らんので・・・)ウィーザーはまあロックンロール好きが聴くのとはまた違う音楽でした。全然曲が判らん。

そしてガンズ登場予定の7時・・・になっても誰も出てこない。サウンドチェック中。「またアクセルが我が侭こいてるのかな〜」と思ってたらそんなに甘いものではなく、10人近いステージスタッフがぞろぞろぞろぞろ・・・・。そしてその内の一人が梯子で天井に上ってしまった。天井の何らかの機材がトラブルで動作しないらしい。器用にロープにくくりつけたライトが下におろされたり・・・。上に上がったスタッフが下に降りてくるとスタンディングオベーションが。おいおい。これから修理なんだって。しばらく修理が続き、またもやスタッフが上に上がる。今度彼が降りてきたらさっさと他のスタッフも消えてしまう。そして・・・客電が落ちた。スタートだ。

実は結構前にいたんだがこれが間違いの元。「Welcome To The Jungle」がスタートすると同時に周りの客が飛び跳ね、暴れだす。「ぎゃ〜〜死ぬ〜」はしゃぎすぎだっ。モッシュはやめろー。どう見ても10代にしかみえない連中がシャウトしてるのは不思議。連続して、Ｉｔ's Ｓｏ Ｅａｓｙがかかると、このくそ狭いところでヘッドバンキングをする奴が出てくる。
Knockin' On Heaven's Doorになるとちょっとおとなしくなってきた〜。みんな、おとなしくてをゆらゆら揺らしている。(これって確かカヴァーなんだよな・・・、本当に君たちは知っててガンズを見にきてるのか?)
いよいよお待ちかねのバケットヘッドのギターソロ・・・ン???パントマイムっすかぁヌンチャクアクションまで・・・。
そして、ギターソロに入ったんだけど、なんか人形を手に持ちながら左手だけのプレイを披露した後、(どうやら日本のアニメだったらしい)スターウォーズのテーマに突入。懲りまくったスピードプレイはないけど、客をあおるのがうまいなぁ。
ソロが終わるとどうやら新曲らしい曲の演奏。妙にガンズっぽくないような。さらに新曲。かなり壮大な曲で、ビデオと連動してる。のだけど・・・新曲を予備知識無しだし、おとなしい曲なんで黙り込んでしまいました。僕。
ディジーのピアノソロはちょっとコミカルに、数小節ごとにぴたっと止まって客の反応をみてそのままNOVEMBER RAINへ。
Rocket Queenから客ののりも戻ってきた。アクセルも怪しげな踊りが絶好調。あれは一体・・・(BONJOVIのステージでやる怪しげなダンスと結構近いかも)
まずはＮｉｇｈｔｒａｎｎでしめ。一時おとなしくなった客が暴れる暴れる・・・やめれ〜。それにしても、ものすごいのりだ。
アンコールに入った途端にみんなのコールも普段の3倍かぁ。
アンコールはParadise City。初っぱなからのコーラスもばっちり決まって、アクセルもかなり機嫌いいのか?シャウトを効かせまくり。ギターも走りまくって、テンション高い〜。最後はばんばん客のシャウトと混ざって何も聞こえない。

最後は花火に向かってＹＡＡＡＡＡＡ!!!!!。