THE WHO さいたまスーパーアリーナ

客電が落ちるとともにメンバー登場。
ロジャー、なんとスリーピースをきめとる。
さすがイギリス紳士。

まずは軽く？・・I Cant Explain。
Anyway Anyhowはかなり長い・・・

ロジャー、そしてピートへのコールがかかると「I love you BOY!!!」
Boyっすか？？？
それにしても、二人ともよくつばを飛ばすなぁ。
Who Are Youの最中、眼鏡のど真ん中にロジャーのつばが命中。眼鏡がなかったら眼球直撃かよ。
まあ、とにかく二人とも絶叫するところは全力で叫ぶ・・・のでさぞ音響サンは大変であっただろう。
ロジャーはそうそうにモニター用のイヤホンをもぎ取ってしまった。
いやしかし・・・この後の気合いの入り方が凄かったから、イヤホンがそんなに気にくわなかったのか。

ロジャー、さすがに上着は脱いだけどシャツはびっしょびしょ。
ピートは結構余裕ありそうだけど・・・あつくないのか？ザックはとっくにびしょびしょ。
つか、ドラマーがYシャツって・・・大丈夫なのか？。

Behind Blue Eyesで、ロジャーも〈Who　Are　Youからだったかな〉ギターを演奏開始。
終わると、ピートがハロー、シカゴ、大阪・・・と続けた後に、
「今日は静かだなぁ・・・」って・・・エエエえっ？？？

Realyって知らない曲だったけど、聴いたことのあるような無いような。
後半はロジャーが手拍子を煽りまくって、客席中で「パンパンパンパン・・・」

５:１５からようやく、客席もエンジン全開。それはコーラスの時にロジャーがマイクを客席に向けることが多かったせいもあるけどやっぱりみんなこの曲好きなんだねぇ。
背景に流れてる、鉄道のビデオが意味がよくわからん・・・。

なんか俺の近くの客を指さして「YOU!!!YOU!!!」って怒鳴りだしたけど・・・こえーーー。
でもなんか顔は笑ってるし、なんだろう。
なんか指さされた人も、ヘラヘラしてる。
いいなぁ。畜生。

My Genelation,Wont Get Fooled Againと続いて、まず第１部は幕。
もうみんな汗びっしょりになって顔も真っ赤っか。

アンコールはピンボール・ウィザード。
そういえば、会場中から声が聞こえてくる。

See Mee,Feel Me、Listening You・・・

最後はEndless Wireからの・・・なんとTea And Theater。
この曲の時は、ステージ上はピートとロジャーのみ。
静かに・・・静かに二人は去っていきました。

二井原実　横田基地　友好際

二井原実のソロライブ。

出だしでなんかキーボードの調子が決まらなかったらしく、「いきましょか？」のあといったん仕切り直し。
ずっこけていったん戻ってしまった。

そして、CrazyDoctorからスタート。
いきなりニイちゃんもとばすが客も懐かしい曲で大喜びでとばしまくり。

そして、最近のソロライブでは定番になりつつある、Solder Of Fortune。
前回の神田はあまり声が出てなかったようだけど、今回、声が出まくり。
しかし・・・相変わらず歌詞がむちゃくちゃだ。
そして、恐るべきは田川ヒロアキとジェットフィンガー横関の恐るべきツインギター。
田川はすごいのは見慣れたけど、横関・・・タッカンのしちめんどくさいプレイをきっちり再現している。
なんだこりゃ。

出番が短いせいが、とばしまくりでいきなりLike　Hell。跳ばしすぎだ〜
一番前の方はXYZ->Aのファンが占領していたけど、この辺の曲、きっちりついてくるのな。
そして知らない曲。Heavy Chainという曲だったらしいけど、そんな曲あったっけ？
ソロアルバムとかチェックしてたんだけど・・・

田川のキーボード、ギターソロがこれまた相変わらずむちゃくちゃな音を詰め込みまくる。
ああいう風にものすごいスピードで弾くことが出来るのが、ものすごく羨ましい。
そして、ジェットフィンガーがうまくつないで、なぜか「KILL　THE　KING」
何で・・・・。
いやしかし、盛り上がるね。この曲。
昔、コージーパウウェルのイベントでもやってたけど。

そして「盛り上がってますかっ」とあおりまくったあげくに「でも次はバラードなんですけどね」
とNever Change Your Mind。
こりゃまた懐かしい。今までのソロでも滅多にやってないなぁ。
そしてXYZ->AのASIAN　TYPOON。
ひーーー、どっから曲を持ってくるのか本当にわからん。
ソロライブ、ちとつらいわ。

Let It Goなんかになると、後ろの方までかなりノリノリになってきて、
耐えきれなくて撤退する人間が出だした。
えええ？？？？
もうラウドネス本体でやらない曲ばかりですばらしすぎる・・・・
二井原が煽ると、客も馬鹿みたいにはしゃいで乗るのでちょっとつらいかも。

そして、ソロでは封印していたはずの Crazy Night。
とにかく一番のヒット曲なので、今まで以上に一気に盛り上がりまくる。
そして、ジェットフィンガー、恐ろしいほどにかっこよく弾きまくる。
何者なんだ・・・こいつは。

ラストは（ずいぶんと短いライブだけど）ESPER。
いきなり始まったんだけど、いや・・・思い出すのに時間がかかってしまった。
とにかく二井原のソロライブは彼自身の所属バンド、ソロアルバムから何が飛び出してくるからわからないので懐かしい曲であっても、すぐには思い出せないんだよな。

そして・・・ESPERが終わったらとっとと引っ込んでしまった。
アンコールの声も客席からはかかったけど、「このあと花火なので」終了。
いや・・でも中身濃かったです。

水木一郎　O-EAST

アニソンの帝王、水木一郎のライブ
何と、司会進行役がいる。ショッカー大野という人らしい。

４０周年という事で、スペシャル映像もアリのライブ。

前説が終わった後、「アイドル時代」の水木一郎の写真がスクリーンで公開される。
一曲目は、いきなりバビル２世。若いなぁ。しかし・・・こんな勢いのいい曲が一曲目なのに一階の客は一人も立たず。
えええええええ？？？？？
まじですか。
アニソンのライブってそうなの？

そして「ムテキング」「怪傑ズバット」「バロムワン」とか、俺たちが子供の頃にテレビで流れまくった歌が、生で公開される。
バロムワンはみてないけどね。

４０周年という事で、水木一郎には内緒で客に配られた団扇をみんなで振って、水木を驚かされる。
ちなみに、今日の衣装は４０周年を記念して景山ヒロノブをはじめとして後輩からプレゼントされた、等ととのネタが披露される。

なが〜〜〜〜〜いMCのあと、次はスーパーロボット編と言うことで、マジンガーZ、グレートマジンガーとかこれまたおなじみの（つーても俺が見てたのは再放送だけどね）
それにしても、周りの客のコールの息の合方は見事だ。
「ゼーーーーット」って叫ぶところは、ちゃんと振り付けまであったのだけど、知らなかったのでとりあえず叫んだ。

ロボコンとかも歌ってたんだなぁ。台詞の部分はちゃんと本物っぽいのがちょっと笑ってしまった。

仮面ライダーやスピルバンあたりは見てなかったのでよくわからん・・。

プロゴルファー猿とか、そういえばこの人だったんだなぁるちょっと歌詞が怪しかったが。
本人が「今日は出来がよかった」と言うくらいだからきっと間違ってないんだろう。

んで、何と今回は４０周年という事で「アイドル時代」の曲を大公開。
正直聞いててもさっぱりぴんと来ない・・・。
ごめん。まさに昭和歌謡の世界だ。

なつかし映像のあと、クラシックコーナー。
ミュール・ジャパンの皆さんがビオラなんかを持ち込んで登場。
ルパン三世・愛のテーマやエロイカより愛を込めてを熱唱。
結構演歌の拳回し・・・というか当時の人としては当たり前なのか。

そしてゲストとして、堀江美都子が参加
ガッキーンのエンディングをデュエット。堀江さんも年の割に声が可愛いなぁ。
兄貴もそうだけど、アニソンを歌う人は声が変わらないのが条件なんだろうか。

キャプテンハーロックでは黒い服で登場。
一応ハーロックのマントなんだろうけど、そこまでやるんだったらSSXの方の曲もやってくれ。
好きな曲なんだけど、ベストにも入ってないし・・・黒歴史なのかなぁ。

アンコールは、風呂敷マンをやり、そして、マジンガーゼット。

最後は三本ゼットで締め。

次は色々ライブが計画されているみたいだけど、中野のアニソンパワーのチケットをさっき注文した。

BONJOVI 東京ドーム

2年ぶりの東京ドーム。
客殿が落ちるなり俺たちアリーナ組は「もしや前回と同じく後ろから出てくるのか？？？」などと思って振り向いてみたが、もちろんそんなはずはなく、メインステージに全員が飛び出してくると同時にニューアルバムから「ロストハイウェイ」

そして「準備はいいかっ」とのかけ声とともに「禁じられた愛」。
いやもう久しぶりに熱狂してる東京ドームという物を見たわ。
レイズ・ユア・ハンドはジョンの手の動きに合わせて（見た目には間抜けっぽいが）手を振りかざせば夜明けのランナウェイがなんのアレンジもしていない通常演奏でスタート。
今までは、この曲って変なアコースティックでしかやらなかったり、もっと昔は「こんな曲嫌いだっ」とかジョンに言われていたのに変われば変わるもんだ。

禁じられた愛のあとはよくわからん・・・。多分ロストハイウェイの曲だろう。
ヒット曲が多すぎてよくわからない曲が色々あるんだよな。Radio save myなんとか〜ってうたってた。

この後はバラード系の曲が続いてIn These Arms、Make A Memory,Stroy Of My Life辺りを連発。この辺はもう女性ファンの声が凄い。
隣の女性の声とかもう耳が裂けちゃう。ぎゃーーーーー。

ジョンの声、今回出まくってるなぁ。前回までは正直言って微妙すぎて「歳かなぁ・・・」などとライブの最中に思ったりもしたんだが。
今回は、高音はさすがに出なくなっているものの声量は最近のライブでは一番なんじゃなかろうか。

Born To Be My Babyになると、もう昔からのファン（俺みたいな奴だ）はがんがん騒ぎ出しちゃって止まらなくなる。
やっぱり俺にとってのBONJOVIというとこの頃より前なんだよな。
この辺はやっぱり「ロックバンド・ボンジョヴィ」だよな。
後はニューアルバムからだと「You Got IT GOIN' ON」辺りだけど、ニューアルバムは・・・むぅ。

ちなみに、このYou Got IT GOIN' ONの中でジョンが、
「東京ドームを埋め尽くした4万人のみんな、叫べっ」というとすかさず「うぉーーーーーっ」
日本人って英語がわからないくせにこういうところはいい感じで叫ぶ。
とりあえず「ウォーーーっ」って俺も叫んでおいた。

この後はBAD　MEDICINE・・・だったかな。この辺の曲はやっぱり客も判ってるので声出まくり。
ジョンのへんてこダンスも絶好調・・・なんだけど、若い頃みたいにさすがにステージの左右には走らない。
最後のShoutはなんだったんだ・・・。そういえば前もやってたような気もするけど、
何の曲だ？これ？

These Daysはなんとリッチーのホーカル。リッチーが一曲まるまるやるのって初めて見るかも。
なんか一時は黒歴史扱いされてたのにいつの間にかローテーション入りしてたんだな。
ソロアルバムでは良い声聴かせてたんだけどね。
ソロパートはバイオリンの女性（名前知らん）

I'll Sleep When I'm Deadで、「もう疲れちゃった？」でみんな「Ｙｅａｒ！！」って答えたけど、「Ｎｏ！！」じゃないといけなかったんじゃ・・・。
その後なんかごちゃごちゃ言ってたけど、よくわからなかった。

メインの部の最後はLivin'On Prayer。はっきり言ってあまりにキーが高すぎて、男のコーラスほとんど聞こえてこなかった。
なんちゅー曲だ。
ジョンも昔のキーで歌うのは完全に諦めてるけど、まあしょうがない。
やっぱり盛り上がるなぁ。

アンコールはHave A Nice Day。メンバーを煽るのに会わせてちゃんとライトが点灯したりする。
なんかメロディー間違えてたけど。

オーラスはなんと、キャプテンクラッシュ＆ビューティークイーン・フロムマーズ（ながっ）
オーラスになるような曲だったのか。これ。
ちょっとびっくりだ。
この辺は海外と日本の温度差を感じるなぁ。
雰囲気的にはもう一回くらいはアンコールがありそうだったけどそれで終わり。

大体２時間ちょっとのライブでした。

二井原実　新宿　ホリデイ

新宿ＨＯＬIＤＡＹ・・・・いきなり迷った。
場所が判らないので一時間近くかかって到着してしまった。

「いきましょかっ」という二井原のかけ声とともにライブスタート。
いきなりBurrning Love。左側のギタリストなんじゃあの構えは。ボスハンズ???みたいだけどそれで全部リフから何から弾いちゃってるよ。
右側のギタリストは真っ赤なキラー。
2曲やったところで（2曲目は知らない曲だった・・・）ＭＣ。

どうも本来はラウドネスのレコーディングの予定がないはずだったのにいきなり決まってしまったらしい。・・・ので、まさにただいまレコーディング中。

3曲目は待ちに待ったGOTTA FIGHT。何に大してかは判らないが「とにかく戦えっ」という曲。（二井原談）
あの当時何考えてこんな変な詩を書いてしまったのか・・・そんな曲なんだとか。
さすがにコーラス部分の「センセーション・・・・」という高音部は出てなかった・・・というか普通は無理だろう。
バックメンバー、テクニシャン揃いで、右側のギタリスト、高崎の曲をほぼ完コピ。

ベースは何故か最初っから上半身裸（名前は田中丸という変わった名前）。ドラマーもかなりおっとこ前で、樋口なんかのプレイをかなり忠実に再現してる。

そしてこのメンバー、デッド・チャップリンの曲を再現しおった。「ロックン・ロール・ヒーロー」
ほとんどフュージョンの領域に踏み込んでるのに・・・すげーな。
こんな古い曲なのに（しかもマイナーなバンドなのに）よくみんな知ってるなぁ。

ギターソロコーナーが終わるとなんと「Shadow Of War」。
まさか生声で聴けるとは。
とはいうものの、リードをスタートした田川以外はリズムが取りづらくて入りづらいのは変わるわけではなくて各メンバーの緊張した顔がかっこよい。

ニューアルバムからの曲はフュージョンっぽい曲。田川が参加してるらしいけど、元々そっち系の人なのか?

SLYからは2曲。最初は・・・なんて曲だっけ??Lovetのカップリングだった曲。
そして2曲目のKingdome Comeで、SLYのメンバーだった寺沢が参加。
ゲストは他にもよんだけどきてくれなかった・・・そうで・・・

昔の曲はここから一気にやって（ロードレーサー、ギタリスト福島のこだわりのイントロ完コピ有り、In This World Beyond,This Lonly Night・・・）

アンコールはXYZの曲から。 そして、Rock 'n' Roll Gypsy！！！

最後は最初のソロアルバムのLet Me Shing For You。
で終了。

それにしても、舞台から去るときになんであんな隊列の組み方するんだ。

MEGADETH 　中野サンプラザ
前座はBREED77。

初っぱなはいきなりニューアルバムから「Sllepwalker」。
ギターが聞こえなーい。ボーカルも聞こえなーい。そんな状態からスタート。
ちなみにいたのは最前列。オーケストラピットの端っこ。

そしてWake　Up　Deadと続いたのだけどいつの間にかジェイムスがなんかエルフレッソンみたいな目の届かないところのサポート役になっている。

ザック・ワイルド時に来ているはずだけどあんまりイメージが残ってないんだよな。ジェイムス・ロメンゾって。
Washington Is Next!ではわざわざ日本語で「これがニューアルバムだっ」という紹介。去年のラウドパークでも披露していたけどかなりお気に入りなんだろう。
Kick The Chairも。これだけアルバム出していると最近のアルバムの曲を捨てちゃうことが多いんだけど前のアルバムからもきっちりやってくるんだなぁ。

グレンは相変わらずの内股で・・・ううむ・・・。

Hunger18でそれまで結構限界かと思われていた会場のテンション、更にヒートアップ。
結構デイブもグレンも会場の端っこまで来てばんばんソロを弾いてくれるので皆さん大喜び。

「最高だぜっ」とのお言葉のあとに「Gears Of War」
GEARS OF WARの単語とともに会場内は振り上げる拳が高くあがる。

そして、このまま間髪入れずに「A Tout Le Monde」(もちろんデイヴ一人のバージョン)

そういえば今回はほとんどMC無しで次から次へと曲がスタートする。Tornade Of Soulsも確かMC無かったような。

Peace Sells・・ではなんとグレンとショーンが入れ替わってグレンがドラムを叩いてショーンがギターを弾くという大技まで飛び出した。
この兄弟って実はどっちがどっちをやっても何とかなっちゃうのな。

それと、どの曲か忘れたけどグレンとジェイムスの2人羽織もやってた。
グレンってあまりこういう事やるイメージはなかったけど、メガデスにいるとそうも言ってられないのかそれとも元々の地なのか?

アンコールはBurnt Ice。「マサイトーに捧げるよ」だと。一体何の曲なんだ。
そしてオーラスはHoly Wars。

最後に「We'll Be Back」の言葉を残してメンバーは去っていった・・・。

GUNS N' ROSES 日本武道館

仕事が長引いて遅刻してしまった。

到着したときはYou Could Be Mine.
それからディジー・リードのキーボードソロ。
そしてその後の曲（知らない曲だった）ではさすがにアクセル、声が枯れていた。
やっぱりきついスケジュールのせいなんだろうか。
それにしても今日はスーツ率高め。のりも幕張に比べるとみんな棒立ちに近い。
と言う俺もスーツなんだけど。

メンバー紹介でディジーじゃない方のキーボード、毎回「クリス・ペプラー」に聞こえちゃうなぁ。
Nightranでは天井から火花がっ。幕張ではなかったなぁ。
それにしても今日もアクセル、機嫌がいい。
相変わらずステージを恥からは時まで走り回る。そして、自分のパートではなくなるとさっさと背後に隠れ、衣装チェンジ。

ギターソロ、Novemverainとちょっとアクセルののどを休め客席は手を左右に緩やかに振って雰囲気を出そうとしてるのはわかるんだけど、みんなリズムばらばら。
後ろから見てるとちょっとへぼ。

たしかこの曲の後くらいの時にバンブルフット(なぜかロン・サールと呼んでもらえない)がKISSTシャツを着用。
ちょっと笑ってしまった。

そして今日はなんと初日のサプライズ曲、Don't　Cryがセットリストに入っている。
まじですかい。初日は15年ぶりだとか言う話だったけど反応がよかったので入れちゃったんだろうか。

アクセル、今日も調子いいのかマイ・ミッシェルの時はこめかみに完全に青筋を立てて歌っている。
大丈夫なのか。尋常な顔じゃないんだが・・・。

ここでバブルスさん登場。いったい誰なんだ。
いきなり登場して、カントリーっぽい曲を一曲歌って帰って行ってしまった。
なかなか見ることの出来ない、アクセルがバックヴォーカルに徹して歌っている。
アクセルの紹介だとテレビのなんか有名な人らしいけど・・・。
歌は上手だし面白かったけど。

そしてすぐに、Used To Love Her。あれ？
この間やってたか？
そしてNightrainでは歌いながらケンケンして武道館の端っこへ。さすがに声がマイクで拾いきれず。
しかし、アクセル、そんなことは気にしない。音質なんざ糞食らえとばかりに全力疾走しまくる。
アクセル、絶好調で歌いきってしまった。

アンコールはまずはチャイニーズデモクラシーの曲。
最後はパラダイス・シティー。

この辺になると武道館の最前部はモッシュの嵐。
すぐに警備員に引っこ抜かれちゃってたけど武道館でやってるの初めて見たな。

客席に向かって笛をぶん投げて思いっきり客同士で取り合いになってた。

今回のツアー、本当にアクセルは機嫌がよくて今日はピアノの上に飛び乗って歌ったり
結構きつきつの日程でつらいはずなのに青筋立てながら歌ったりとにかくもの凄かった。

去り際にSee　You　Soonなんて言ってたけどさすがにそんなにすぐには来ないんだろうな・・。
でも来てくれ。

GUNS N' ROSES 幕張メッセ

前座はムック

スタート時間・・・本当に始まるのか？？？そう思っていたら早速トラブル発生。
一番左のテレプロンプターが不調で、修理に３０分ほど・・・。
そしてついに諦め、モニターを一台撤去したとたんに暗転。
不気味な音楽が流れ始まった。

当然一曲目はWelcome To The Jungle。
例のイントロをしつこいくらい繰り返し、満を持してパイロとともにアクセル登場。
そして客が前を目指して突進してくる。
最前近くにいた俺も死にそうになる。
周りでは「きゃーおさないでーーーっ」とか「なんで押すんですかっ」という叫びが。
そんなのを飲み込みながらアクセルが客を煽りまくる。
とにかくきつい。死ぬかもしれない。なんだか足下に誰かが落としたと思われる荷物の感触が・・・。
休む間もなくIt's So Easy、Mr.Brownstone、Live And Let Dieと続く。

どうでもいいが例のアクセルの変なダンス、健在だ。
流石に年食って激しくはなくなってきてるけどやっぱりアクセルってあの動きなんだよな。
ギターソロの後、Sweet Child O' Mineがはいるけどなぜか外人客軍団「メヒコー」コール。

ここで通訳登場。
通訳「もう少し下がってもらえますか？」
「楽しんでもらいたいので怪我など無いように下がってください」

本当にアクセルとは思えない台詞だけどステージから見てるとそれほど客席は悲惨だったんだろう。
マジでアクセルも「Please　Harf　Step　Back」等と言っていた。
Knokin' On Heaven's Doorが始まると。少し楽に。
コーラス時は今まで以上に客席から声が響き渡る。
んで、You Could Be Mineでは俺の後ろでとんでもなくでかい声で下手くそな歌を歌い始めやがった。お前の歌を聴きに来てんじゃねーんだっっっ。

ディジー・リード（痩せたなぁ）のピアノソロではホテルカリフォルニアストーンズのアンジーらしいかな。

November Rainの後はチャイニーズ・デモクラシーからの曲。

アクセルはとにかくご機嫌で「夜中歌いあかしても平気？」とか
アクセルコールやガンズコールが掛かる度に終始にやにやしっぱなし。
なんだかガンズのライブじゃないみたいだ。

衣装チェンジもかなり多くて曲ごとに変わってる感じ。

ペイシェントでは腕を振って客と一体感を演出していたり。
でもアクセル、腕の振り方を客と逆の方にするからちょっとビックリしたよ。
Nightrainあたりではアクセル、さすがに声がかすれてるけどステージの左右をいっぱいに使って走りまくり。
と思ったけどさっきから走りまくりだな。
昔に比べるとちょっと？太ったとはいえロックスターはこうでなくちゃ。

ここで第一部終了。

アンコールはチャイニーズデモクラシーからの曲。そしてパラダイス・シティー。
おそらく最後の曲ということでもう客もめちゃくちゃ。モッシュするやつ、ダイブしようとして係員に引っ張り出されるやつ。
みんなでアクセルコールが掛かるがメンバー退場。

そしてステージは閉鎖されホールの電気がつきかかったときに奇跡が起こってしまった。

ロビンとアクセルが戻ってきてしまったのだ。

そして他のメンバーも続いて戻ってきた。

マジかよ。どう考えても予定外のアンコール。
会場ももの凄いどよめき方だ。

You Burn...何とかかんとか・・・・
Fuckin'Amazing,THANK YOU DOMO ARIGATO!!!
だってさ。

そしてステージ上でロビンとなにやら次にやる曲の相談しているのかこそこそ話し合い、
ギターソロに続いてDon't Cryを弾き始めた。
曲が終わるとThank You!Godd Night,Good Night!!を連発して帰って行った。

そして楽屋に戻るキャットウォークから わざわざ目隠しを取っ払って客席に向かって手を振っている人影が。
なんとアクセルじゃん。

何でかはわからないがとにかくひたすらご機嫌だったアクセル・ローズ。おかげでガンズ・アンド・ローゼスの日本公演初日は大成功。
ずーっとこのままのアクセルでいてくれ。

LORDI 渋谷O-EAST

フィンランドの英雄、ローディ。
のっけからホラーチックにスタート。

一発目は実質的に？ニューアルバム一曲目のBringing Back ,The Balsl To Rock。
ギターのミイラみたいな人はかなりステージを飛び回る。
Mr.Lordiは結構客にマイクを向けるんだけど日本人は長いフレーズは無理だと悟った瞬間にコーラス以外にはあまりマイクを向けなくなったけどその代わりコーラス時はほとんど客席にマイクを向けてた。

ハードロックハレルヤ以外はほとんど聴かずにライブに行ったのでほとんどわかんない曲ばかり。
しかしさすがにKISS　ARMYのMr.Lordiだけあって小道具の使い方は抜群にうまい。
それとベーシストは人間語が苦手なことが判明（聞き取りは出来るのか？）
マイクに向かって「ゴバーー・グボーーッ」としゃべるんだけど何を言ってるのかさっぱりわからん。
取りあえず返事は「YAHHHHH！」だっ。

マイクスタンドも凝っていて斧になっているぞ。柄の部分にマイクがついていてLEDがちかちかして闇の中で光らせるとすごく雰囲気が出る。
キーボードのAWAはなにげに演奏していないときは後ろで踊っていたのにはちょっと笑った。

アンコールの一発目（だったかな）でギターがいきなりミス。演奏が一瞬ストップ。
ステージ上の視線が思いっきりギタリストに集中（どうやらこけたらしい）

最後は3rdアルバムからハード・ロックハレルヤ。
多分この曲はLordiの定番ソングになるだろうな。

次はちゃんと練習していかねば・・・。ドラムソロが一番盛り上がっちゃうんじゃなぁ（モトリーやディープパープルやってた）

ASIA C.C.Lemon ホール（旧渋谷公会堂）

今日はC.C.Lemonホールまでエイジアを見に行ってきた。
プログレの大御所といわれる人間が集まった割に
妙にポップな曲ばかりのこのバンド（しかしめんどくさい演奏はそこら中にちりばめられている）実はこのメンバー構成で日本に来るのは初めて。
そもそもプログレバンドだったなんて最近まで知らんかったぁぁぁぁ。

クラシックの前奏と共にメンバー登場。
そしてTime Againをかぶせながらライブスタート。「コンバンハードーモー」と挨拶してから、Wildest Dream。
席はジェフ側だったんだけど、スティーブ、もうちょっと動いてくれ〜。全然こっちにきてくれないなぁ。
うごいてくれ〜。
ちなみにジェフは結構バックボーカルさぼってた。
というか、あれだけ忙しく動き回ってるのでマイクなんかかまってられないと言うことがかなりあった。

んで、YESのRoundaboutがカールの紹介のあといきなりスタート。
ASIA以外の曲もやるのか〜。無茶苦茶長〜〜〜〜いアレンジで体感では15分くらいやってた。
さらにカールが思いっきりキングクリムゾンの曲やるよ〜といってクリムゾンの曲をやり始めたら（俺はクリムゾン、ほとんど知らないんだけど・・・）みんなノリノリで・・。
一応それぞれのメンバーの所属していたバンドの有名な曲を一曲ずつやるみたい。

ちなみに今日一番の盛り上がりは「Video Killed The Radio Star(いわゆるラジオスターの悲劇だね)」ジェフも昔のサングラスを引っ張り出したりしてキーボード弾きまくっていたけど息が切れていたような。
まさか日本人がこの曲にそんなに盛り上がるとは思ってなかったろうな。
スティーブのソロコーナーはアコギでの演奏。

The Smile Has Left Your Eyesははいりっぱなに「君たちサイコだよ」 と客を煽ってからスタート。まあバラードなんだけど。
Don't Cryは思いっきりアコースティックバージョン。
エーーーーッ。オリジナルのほうで練習してきたので最初分からなかったよ。
なんだか客の方のコーラスも微妙で・・・。今日のは大失敗何じゃなかろうか。

それにしてもラジオスターでのジョンのマシンボイスでの歌はびっくり。
もともと野太い声なのにマシンボイス（使ったのはメガホンだけど）使うとあれだけ落差のある声が出るのかぁ。
このあたりからミキサーがボリュームをでかくしたのか声が聞きづらくなってきた。
しかもバックのコーラスとジョンの声ずれちゃうし。
音をでかくしすぎて他のメンバーの音が遮られちゃってるんじゃないの？

カールのソロコーナーは結構面白い演奏が多くて、なぜかスティックでシンバルをごりごりすりだしたりスティックをシンバルの上にのっけてもう片方でたたきまくったり（こんな書き方で分かるかなぁ・・・）。

ソウルサバイバーはコーラスしやすくていいな。初っぱなのTime　Againでは難しいところで実はジョンが手拍子を要求してきていてものすごく中途半端で終わってしまっていたし。
それにしても音でかっ。

アンコールはHeat Of Momentで 締め。
ジェフがショルダーキーボードを持ち出してステージ中を走り回ってジョンと背中をくっつけて演奏したり結構ご機嫌。
スティーブはジェフが来ても唯我独尊。
最後の曲なのでジョンが客をひたすら煽りまくり。
Comooon!!!!とこえかけると客のほうもテンション上げまくってコーラス。

「ドーモアリガト、ドーモサヨナラ」とともにステージを去っていった・・・。

Wig Wam　O-EAST

Comming Soon!!!

LOUDNESS 渋谷CLUB CUATTRO

ラウドネスにしては非常に小さい箱、クアトロ。ライブの最中も二井原が
こんな小さいところではやらないんですけど・・・見やすいですね〜みたいなことを言うくらい狭い。

一発目はTerrorからの曲。すんませーん。分かりません。
ただ、周りの客一気にスパートしちゃってる。意外と前のほうに行けてしまったんだけど、おかげでこちらも併せて飛び跳ねる羽目になった。
はっきり言って昔と違ってこのノリはもうきつい・・・。
なんてぶつぶつ言っててもどんどん進んでしまうわけで。
3曲目あたりからニューアルバムの「Breaking The Taboo」そういえば高崎のキラーギター、またもやフレットマークがLEDだ。
25周年の時と違って、樋口はひたすら黙々とたたいている。
どうやら大阪で倒れた人間が出たらしく、体調が悪くなった人は名乗り出てくれればステージで休ませてもらえるというお話。
ちなみに二井原が熱い「人工呼吸をしてあげる」と言うことで誰も申し出ず。
ただ、今回のライブ、本当にそういう奴が出てきてもおかしくないくらいやばかった。普通は3曲目くらいになるとこの手の暴れる奴はいなくなるんだけどなぜか大人しくならない。マジか・・・死ぬ・・・。

後半になるとクレイジー・ドクター。そしてイン・ザ・ミラー、クレイジー・ナイトとやって本編は締め。
やっぱりこの辺の曲になるとみんなテンションがさらに上がってしまう。
俺もそうだけどしょうがないよね。
でも、当たり前だけど俺くらいの歳になってくるとそろそろ体がついてこなくなるのよね。
それにクレイジードクターをやる直前に客がSDI、SDIを叫んでいたら二井原、「ネタをばらすなよ」といいつつ、今度は「Gotta Fight!!!」の声がかかると
「なんとか〜Communication 、かんとか〜Communicationだっけか？？？」
とすっかり忘れてしまっていることを暴露(-_-)。
すかさず高崎がリフを弾き始めるけど歌にはいるところでやっぱり中断。
やはりだめか〜。

アンコールはクレイジー・サムライ。そしてSDI、ＳＰＰＥＤ。
いつの間にかクレイジー・侍はラウドネスの中でもいつもやる曲になっちゃったんだ。

SPEED、SDIはやはりはずせない曲だけど隣の若いにーちゃん、どうやら知らなかったらしい。
今度はちゃんと覚えてきな。しかし俺も新しい曲覚えにゃ〜。

そういえば、今回メンバー紹介と各自のソロコーナー全然無かったじゃないか。

今回の戦利品。山下ピックだ。

Evenescence 横浜BLITZ

今年はなんだか初めてのライブハウスばかりだ。横浜移転後の初めてのBLITZだ。

普段のライブと違うのは、客の年齢層が非常に若いと言うことだ。10代の女の子がすげーいっぱいいる。ゴシックファッションばっちりだ。もしかして俺は最古参か・・・と思って見回してみたらそうでもなかったけどそうか俺はおっさんなんだな。

スタートはまずはニューアルバムのSweet Sacrifice。2曲目が終わったところでエイミー・リーのMCがありそのあと、ファーストのGoing Underがスタートすると、いきなり客が盛り上がっちゃった。
セカンドはみんなあんまり聴いてないのかな。
ちなみにエイミー、かなりがっちりした体つきだけど何かスポーツでもやってたのか？ 水泳選手みたいだ。
Cloud Nineでは左側のギターのソロがやや浮つき気味でぎょーーーんと鳴り響いた。
シンセとか打ち込みでやってるから たまにギターが頑張っちゃうとかなり浮ついてしまう。
バックのメンバーの演奏が無茶苦茶面白いな。
ベースと左側のギタリストはヘッドバンキングしたり一生懸命客を煽ったりしているのに右側のギタリスト（ドレッドヘアのふとっちょの方だ）はそんなことは我関せずで黙々とただひたすら弾いている。
エイミーは多分意識してだろうけど長い髪を思う存分振り乱して舞台を所狭しと走り続けてかなりハード。
曲の途中に舞台の袖にしょっちゅう引っ込むから何かと思ってのぞき込んでみたら化粧を直していた！！！
女性ボーカルのバンドは一味違うなぁ。

アンコールは出てくるなり「あと2曲よ」とのエイミーからのお達し。
客から「エイミー！！！」の声がかかるとピアノに座ったエイミーが「エイミーーーはーーい」
そしてYour　Starが終わると唐突にライブは終了。
多分75分くらい。
みじかっ。

ポール・ギルバート　恵比寿リキッドルーム

初めてのLIQUIDROOM。
VAN　HALENのUNCHANGEDのBGMに併せてメンバー登場。今回はなんと言っても、レーサーX以来になるだろうブルース・ブイエがサイドギターに控えている。

まずはニューアルバムからのインスト曲。
ポールの演奏がすごいのは当たり前だとしてブルース・・・お前はいったん引退した男じゃなかったのか？
なぜにそんなに指が動く。
んで・・・数曲やったらレーサーXのSacrifaied。
第1部はニューアルバムを全部やるんじゃなかったのか？？？
既に去年の予告をいきなり吹っ飛ばしてしまった。
それにしてもポール、声変わったなぁ。すごいしゃがれ声・・・・いやいやディストーションヴォイスだ。

ただ、それは序盤のみでスペースシップワンあたりでは普通の声に戻っていたからわざとそういう声にしたのかもしれない。
圧巻だったのはMr．BigのAddicted To That Rushをやったときで、本日一番の盛り上がり。
結構会場内は10代も多そうだったけどみんな知ってるんだなぁ。
しかしポールのソロの曲より盛り上がっちゃだめだろ〜〜〜
ちなみにMr．Bigの曲をやるときはVo．はマイク・ズーター。
あのごつい体つきであんなハスキーボイスを出すとは・・・侮れない男だ。

演奏のハイライトは・・・Addicted〜の時にやった3人とも背面でギターを演奏するプレイだろう。
頭の上にギターを抱えて演奏するってことをよくやってるでしょ。アレをブルース、ポール、マイクの3人が同時にやるというすごい演奏。
ただ、そのあとのキーボード（エミー・・・だったかな。スペシャルゲストで来ていた）とポールと一緒に絡むときにブルースの番になったら「ヱ？俺？」という顔をしていきなり止まってしまったのにはちょっと笑ってしまった。

ちなみに帰りにロックフジヤマのシェリーらしき人がいた。
見間違いかな。

今回のライブでは来場者全員に未発表曲を集めたオリジナルCDが配布された。
タイトルは「Tough Eskimo」
ジャケットは自分でダウンロードするという手作り仕様。

LOUDNESS　東京国際フォーラム

ラウドネス、デビュー25周年ライブ。二井原によると25年前のこの日、ラウドネスがデビューしたそうだ。
一曲目は最近の路線の曲・・・すんません。知らん曲でした。いきなり。

本日のメインはメドレー。
メドレーの最初はクレイジー・ドクター。・・・と思ったらいきなり高崎が変な煽りを入れて一端ストップ。
しかし・・・メドレーにはANGEL　DUSTとか「いい加減忘れちゃってるよっ」てのが混じっていたりして大変だ。
そして「LOUDNESS」も以前のアレンジに戻って演奏してた。前回のアレンジは正直がっかりだったもの。
それにしてもSTREET WOMANとかみんなよく歌えてたなぁ。
俺なんか「そ〜こか〜ら先〜〜〜〜」というところでやっと思い出したくらいだし。

基本的にはメドレーなので全部一番のみを歌って高崎のギターソロで締めてすぐ次の曲。

でもIn The MirrorとかEsperまで一番しかやらないって無いんじゃないの？この辺の曲はせっかくだから全部やって欲しかったけど、とにかく2時間でめいいっぱい詰め込むためなのかメドレーに入れられてしまっていた。
でもギターソロは（前回のライブに比べると）まじめに弾いていたぞ。

最初のメドレーの締めは「SO　LONELY」（アレスの嘆き・・・・かな）ってちゃんと最後までやってたな。

クレイジー・侍はタッカンいきなり元気になったなぁ。実を言うと高崎が結構曲によって村があって昔の曲はあまり乗ってなかったんだけどマサキがいた頃のヒップホップ系（ラウドロックかな）以降の曲だと凄くちゃんと演奏していたんだよな。
だけど、いわゆる昔のヘヴィ・メタルの頃の曲は実はステージの後方に引っ込んだりしていたからやっぱり以前の曲はあまりやりたくないのかも。

今日のハイライトはなんと言っても樋口宗孝と樋口サンタの「ドラムソロの掛け合い」だろう。
宗孝のドラムがワンフレーズ終わって客が「YA！！！」とやっているとモニターに樋口サンタが登場して、ものすごいドラミング（もちろん録画）をいきなりやり出して宗孝にバトンタッチ。
それを交互に繰り返し、最後は画面上の樋口サンタと本物の樋口宗孝が同時ドラミング。
録画とばっちり併せてドラムをたたくってのは凄いなぁ（って本人なんだけど）
最後はなんといつもの（ちょっと小振りだけど）銅鑼が上からつり下がってきてくるという今までにない趣向。

そして次のメドレーはいきなり「Let　It　Go」でスタート。
まさかShadows Of Warの曲が今更聴けるとは(T_T)もう諦めていたのに。
Rock'n'Roll Gypsyとか嬉しい曲もやってたぞ。Solder Of FortuneとかPray For The Deadあたりのマイクやマサキの曲も。
Like Hellとかもそうだけどどうしても昔の曲の方がノリがいいのはしょうがないかなぁ。

最初の部ではCrazy Nightで締め。やっぱりこの曲のノリはただごとではなく二井原も凄く歌いやすそうだ。
M.Z.A.のかけ声も全員がちゃんとついてくる。

アンコールでは今度のアルバムで収録される予定の曲（曲名忘れた）が紹介。
ヘヴィ・ロック臭さはないのでもしかしたら次のアルバムは普通のヘヴィ・メタル（ってどういうのか分からんが）になるんだろうか。

2回目のアンコールはRock Shocksが歌詞の順番がもう無茶苦茶。大丈夫か？。
そして S．D．I．で終了。
どうしても昔の曲の方が客もついてきちゃうなぁ。個人的には大満足なんだけど。

ちなみにこのあとファンミーティングがあったりして話を聞いていたら次のツアー、うまくいけば2月にやるそうな。

エリック・クラプトン　日本武道館

クラプトンご一行、客電が落ちてステージに登場すると割れんばかりの大歓声。しかし客は着席したまま。
エリック・クラプトンのライブはいつも上品に始まる。
初っぱなのTell The Truthは実はライブでは久しぶり（なんと30年ぶり）だったらしい （というか当日まで聴いたことのない曲だった・・・すまん）
今回のライブはとにかく曲毎に各メンバーのソロコーナーがあって一曲一曲が非常に長いことだ。
ステージ上にはエリックを含めて9人。
久しぶりにコーラスパートの女性復活。やはりブルースをやる人なんだから女性コーラスはきっちりやらないと。
挨拶は「コンバンハ　グッドイブニング　サンキュー」と相変わらず日本語を全く覚える気のない挨拶だけど。
そしてそのままOLD　LOVEに移行。

今回は弾き語りコーナーがあって（前回は無かったよな・・・）完全にクラプトンの一人舞台・・・と思いきやOutside Woman BluesやRunning On Faith（確かこれも弾き語りでやってたよな・・・・） の頃にはバックメンバーもクラプトンの横に座ってバンド全員で演奏するようになってしまった。
他の国ではどうか知らないがこういう時の手拍子は日本は凄いな。

After Midnightからは通常の編成での演奏だけど、女性コーラスグループが今日一番活躍したところだ。
もしかしてこの曲のためだけにつれてこられたのかってくらいすごかったぞ。彼女たちは。
もちろんクラプトンのソロも超絶に長〜〜〜〜い。前の方で見たかったよぅぅぅぅ。

そしてWonderful Tonight ではそろそろアリーナの前方では立ち始める人も出てきた（しかしなぜこの曲でたつんだ？）
レイラが始まるとアリーナは総立ち。
歴史の長いこの人の曲の中でもやっぱりこの曲は特別なんだな。ちなみにこの曲でもやっぱりいつもよりソロが長い。
今回の来日はまるでプログレバンドのようだ。後半部分のキーボードソロはちょっと客がだれてしまったが。
そしてレイラ以上に盛り上がったのが「コカイン」。みんなで「コカイン」の絶叫。端で見てるとちょっと変だな。
でも「コカイン」。

アンコールは「クロスロード」
クリーム時代の曲だけどさすがにみんな慣れ照るなぁ。俺なんか予習無しだったら完全に無理だった。
それにしてもソロなんて原曲をとどめていないな。この曲に限らないけど。

そして割れんばかりの拍手で終了だけど、結構まだ終わらないと思っていた人が多かった。
と思ったらたっぷり2時間やっててちょっとびびった。

またいくぜっ。